風に名前を呼ばれた
だれにも聞こえない声で
この世界に そっと印をつけたくて
今日も 音を置いていく
Scroll

- noe -

名前も、 顔も、 姿さえも、

ただ、 音にふれてくれれば、 それでいい。

音にならなかった言葉たちを、

声にできなかった感情を、

わたしは、

そっと置いていく。

あなたの夜に、

わずかだけでも届くことを願って。

- noe Music -

記憶の温度

「触れていた 記憶は 同じはずなのに 。」

残った 温度だけが
ばらばらで
それを 確かめないまま

2026/01/26

6,371km

「僕の声は聞こえてますか。」

君の顔も 名前も わからないまま
それでも 呼んでる

2026/01/01

ショートストーリー ~Short Story

「捨て値で並んだ夢の骸も。」

時間は尽きても 想いは残る
命を削って 灯した火が
君の胸で まだ揺れてるなら
この終わりは 始まりだった

2025/12/12

最悪な恋をしよう

「逃げてるって わかってる。」

どうせなら 全部投げ出して
君と墜ちる夢を見てたい
コスパも タイパも 最悪な恋を 君としていたい。

2025/11/11

人生でいちばん美しかった嘘

「人生が始まった気がした。」

あのとき交わした小さな嘘 本気だったから
苦しくなった ふたりがいた日々を
否定できないまま。

2025/10/10

ボクたちはみんな大人になれなかった

「うれしい時に かなしい気持ちになるの。」

終わったはずの恋が、
まだ青春のふりをして
心の奥に
居座っている。

2025/09/09

Shalalala~シャラララ

「触れられそうで、触れられない。」

触れられそうで、触れられない。
声だけが残り、距離だけが揺れている。
近くて遠い君を探しながら、
触れないまま続いていく夢の中。

2025/07/07

わかってないくせに

「わかったふりの声が、僕をいちばん刺した。」

『だいじょうぶ』が傷になる夜に。
見えない声と、届かない叫びのはざまで。
誰にも言えなかった“ほんとう”を、音にした。

2025/05/05

心臓

「声にならない祈りを、空へ」

音に溶けたいと願った人形は、冷たい部屋で壊れた旋律を抱きしめていた。

2025/04/08

君の名前

「名前だけが、夜を越えて響いていた」

過ぎてゆく季節と風に、置き去りにされた言葉と記憶が揺れている。

2025/03/11

登場人物A

「夢の中でしか、君は僕を見ない」

ふたりで描くはずだった未来は、舞台の片隅で独白する影の物語になった。

2025/01/13

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